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意外と知らない!?ダイヤモンドの4C

もうすぐ6月ですね。ジュエリーデザイナーのMASAKIです♪

 6月といえばJune bride(ジューンブライド)

 

最近僕の周りでも結婚をする人が増えてきました。

結婚する時に大切なのが、エンゲージリング(婚約指輪)とマリッジリング(結婚指輪)

友人からも相談されることが多くなりました。

 

HeaNectでは、現在ブライダル対応をしていないのですが、

ジュエリーブランドとして、みんなに知っておいて欲しいダイヤモンドの基礎知識について今日は書こうと思います。

 

『ダイヤモンドの価値ってどうやって決めているの??』

っと思う方が多いと思います。

 

ブライダルに使用するダイヤモンドは無色透明のRound Brilliant Cut (ラウンドブリリアントカット)が多いです。

 

Brilliant Cut 画像

 

この無色透明のRound Brilliant Cut は、国際的な基準があって、以下の4つから評価されます。

 

① Carat (カラット)・・・重さのこと。(1カラット=0.2g)

② Color (カラー)・・・色味のこと。アルファベットのD~Zまでの23段階で評価される(D評価が最高グレードでブライダルの場合D~Hカラーまでを使用)

③ Clarity (クラリティ)・・・透明さのこと。(内包物や外部の傷の有無など)

④ Cut (カット)・・・理想の形かどうかの評価のこと。

 

この評価の頭文字をとってダイヤモンドの4C

 

ちなみに、この4Cのどれかだけが良くてもあまり価値は上がらなくて、全体のバランスが重要です。

また、同じ価格のダイヤモンドだとしても、バランスによってはものすごく綺麗に見える物もあるので、

ダイヤモンドを選ぶ時は複数のダイヤモンドを見て、相手(自分)好みのモノを探すのも楽しみの一つかもしれません♪

 

これから生涯を共にするパートナーへの贈り物。

楽しみが尽きない買い物ですね。

 

【余談】

ダイヤモンドの製品を購入した場合、鑑定書(4Cのグレード評価を記載したもの)がつくことが多いのですが、

この鑑定書はダイヤモンドの品質を保証するものであり、ダイヤモンドの価格を保証するものではないことを覚えておいてくださいね。