- 貴金属プロジェクト -
貴金属 = 耐腐食性・加工性に優れた希少な金属
貴金属と呼ばれる金属は8種類あります。
金(ゴールド)、銀(シルバー)、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウム
HEANECTでは、銀(シルバー)と金(ゴールド)を中心にを使用しています。
銀(シルバー)はあまり知られていませんが、金属の中で最も光を反射する金属です。
そして、プラチナやロジウムなどの他の銀色の金属より、白い輝きを放ちます。
日本の彫金の技術は刀からきており、銀(シルバー)については鏡面に光らせるのではなく、表面を荒らすことにより白い金属として使用する文化があります。
Precious Metal Project は、その日本文化の考えを取り入れながら、素材そのものがもつ特徴と合わせてデザイン展開しています。
crumpled=くしゃくしゃ
硬い金属も薄くすると手で簡単に形状を変えられるほど柔らかくなる。
固定観念を取り払うことで新しい側面が見え素敵な表情が見えてくる。
人と同じように...。
金属の硬い無垢な質感と、紙をくしゃくしゃにした時のような質感のコントラストを効かせシリーズ。
connect = つながる
どこか歪で、ゆがんでいて、それでも誰かと、気がつかないところでつながっている…
一人ではない。誰かとつながっている。
ピアス表面の模様は、大きな1枚の板材に、穴をランダムに開け、ピアスの形に切り分けた後、その板材をそれぞれのピアスに溶接し、出来たデザインになります。
一つ一つの模様は異なりますが、元は同じ素材から出来ているピアス。
grow = 成長
内側の金色が、人の心の強さと温かさを表現しています。
外側は傷ついても、内にある強い思いは変わらず成長し続ける。
そんな思いを胸に…。
シルバー素材の特長を生かし、外側は経年変化に伴い表情が変わり、内側はゴールドコーティングにより、変わらない輝きを放つネックレス。
デザイナー自身が一つ一つデザイン(穴をあける位置や枝の模様等)を決めているため、まったく同じものがない、一点ものジュエリーになります。