紆余曲折ありましたが、やっとPCが修理からが戻ってきました♪
ジュエリーデザイナーのMASAKIです。
約一か月ぶりの更新になってしまいましたね。
PCが戻ってくるのを待っている間書きたいことがあったのに、書けなくておあずけ状態。
やっと書けます♪
さて、書きたかったけど書けなかったブログ第一弾は、6月23日に行われた文化学園 国際ファッション産学推進機構 福機構長 山地保さんの勉強会を受けて感じたことについてです。
今回の勉強会のテーマは 『今、若手クリエーターに足りていないこと』
勉強会の冒頭のお話にあった 『モノは作っても商品ではない。モノは売れて初めて商品になる。』 の一言が、今の僕にとって一番響いた言葉でした。
本当にその通りだと思います。
モノはお客様に使っていただいて、初めて価値が生まれると僕も思っています。
だからクリエーターはただモノを作るだけではなく、その先のことも考えていかなくてはいけません。
山地さんの勉強会で再度教えていただきましたが、そのためには 『戦略を考える事(マーケティングや会社運営に興味を持つ事)』 が必須になります。
『戦略』っと聞くとお客様と戦うのか?
っと思ってしまうような強い響きの単語ですが、決してお客様と戦うわけではなく、
自分が作ったモノをお客様に手に取っていただき、購入してもらい、使っていただくにはどうしたらいいのか?
そのことを具体性を持たせて真剣に考え、そして熱意をもって伝え、行動することです。
僕は昔、いいモノを作れば売れるっと思っていました。
モノを作るのが好きで、ずっとずっとモノとのみ向き合ってきました。
そうして出来たものは、技術が先立ってしまい全く面白味のないモノ。
この時の僕にとってのいいモノとは、自分が満足くできるモノだったのです。
僕以外の人が存在しない、魂のないただのオブジェクト。
自分勝手なモノづくりはただの趣味です。
もっと言ってしまえば、それはただのエゴ
ありがたいことに、僕の周りにはそのことに気づかせてくれる人が多くいました。
本当にありがたいことです。
まだ僕の作ったものを使ってくれる(身に着けてくれる)人が少ないということは、戦略が甘いということ。
今よりもっと、身に着ける人のことを考え、熱意をもってブランドのこと伝えていき、進んでいこうと山地さんの勉強会を受けて思いました。