こんにちは!ジュエリーデザイナーのMASAKIです。
evanescentピアス制作2の続きになります!
今回は石座の仕上げをしていきます。
前回ポストを削るのに使った工具の先端を変えて表面を仕上げていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=309x10000:format=png/path/s876dcd4e69ff0ba7/image/i8c2ab0894105e62b/version/1442858452/image.png)
今回使用している先端工具はこんなトゲトゲしているやつ
手に当たると痛いんやないの?
って思うかもしれないですが、案外痛くないんですよ!
(Mっ気はありません 笑)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=310x10000:format=png/path/s876dcd4e69ff0ba7/image/ieb5708dd4bef4848/version/1442858381/image.png)
仕上がるとつやの消えたマットな質感。
だけど、ボンヤリと暖かい光りを放ちます♪
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=419x10000:format=png/path/s876dcd4e69ff0ba7/image/id35e2e2f8cf227a3/version/1442932798/image.png)
これで石座の完成です!
ちなみに、今回は芯留めと言って、パールに穴を空けて、接着剤で留める技法を使用します。
接着剤?っと効くと、チープに感じる方もいると思いますが、パールを使用したジュエリーの大半はこの留め方を使用しています。
☆ここでポイント☆
実は、石座の芯部分(パールを留める部分)にも、ひと工夫しています。
市販されている、芯の形状はこのような形で、ツルツルの丸い棒状になっています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=419x10000:format=png/path/s876dcd4e69ff0ba7/image/ibf18aac475771105/version/1442932815/image.png)
この芯で留めた場合、長年の使用により接着剤が劣化してしまうと、パールが簡単に取れてしまう可能性があります。
evanescent ピアスの芯は角線をねじった物を使用しているので、もし接着剤が劣化をして接着力が弱くなったとしても、
パールがすぐに取れてしまう事を防止出来ます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=266x10000:format=png/path/s876dcd4e69ff0ba7/image/iaccd2b4338f35497/version/1442858822/image.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=473x10000:format=png/path/s876dcd4e69ff0ba7/image/i96fe3bf25f27574e/version/1442858172/image.png)
さて、いよいよパールの石留めに入るのですが…
今回はここまでで!
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http://www.heanect.com/2015/10/15/evanescent ピアス制作4
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